2007年03月29日

欠陥住宅の見分け方

欠陥住宅の問題がここ数年騒がれていますが、昨今の不景気(現在は回復していると言いますが・・・)の影響も相まってか、
材料費・工賃等を安くすませるための“手抜き工事”が横行し、欠陥住宅はいまだに建設され続けていると言われます。

一生懸命働いて得たお金を出して、せっかく購入したマイホームが欠陥住宅だったら・・・その悲しさは察するに余りあります。


では、欠陥住宅を購入しないようにするにはどうすればよいのでしょうか。

ハッキリ言って、素人が欠陥住宅をすぐに見分けることのできる見分け方というのはありません。
そんな簡単な見分け方があれば素晴らしいのですが、やはりプロの目に見てもらわないと分からないことがたくさんあります。


そこで、これから新築する住宅が欠陥住宅にならないようにするためには、建設業者と無関係な建築士に施工管理を依頼する――というのが間違いのない確実な方法です。

欠陥住宅の原因となる手抜き工事は、建設業者と建築士との間につながりがある場合に起こりうるからです。
もし業者と建築士の間に何のつながりもなければ、そんな設計を行うだけお互いに信用を失うのですから。


例えばビル建設などの場合は、施工と監理をそれぞれ別会社が行ないます。それによって、建設業者は手抜き工事ができなくなる――という仕組みになっています。


しかし、住宅建設の場合、普通は施工と監理を同じ会社が行なうため、手抜き工事による欠陥住宅が造られやすくなるのです。


これを防ぐためには、建設業者と関係のない建築士に施工管理をしてもらうのがベストであるといえます。ただし、この方法には多額の費用がかかってしまうという欠点があります。

通常ならば1つの会社にのみ依頼するところを、2つの事業者にお願いするわけですから、ある意味仕方ないともいえましょう。


また、「住宅性能評価書」の交付されている住宅を選ぶようにするというのも、欠陥住宅を避ける一つの手段です。住宅性能評価書は、国が定めた欠陥住宅を避けるための制度です。

これで確実に欠陥住宅に当たるのを防げるというものではありませんが、あった方が欠陥住宅を購入してしまう確率を低くしてくれることは確かです。

posted by 住宅情報館 at 08:59 | Comment(0) | TrackBack(0)
住宅情報館
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